つらつらと日常を記しております。
漫画やらの感想とか、お酒の感想とか。たまに時事ネタにつっこむ……かも。
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朝1限のために200円払ってバスで学校行ったら、休講だったorz
年末確かに聞いた覚えはあったけど、余裕で忘れてたぜ……。
そんなわけで空いた午前中に、本屋へ行って本の購入と予約を済ませる。
ダングリはまだ読んでないけど、『花子と寓話のテラー』最終巻と、その作者の最新作『ビッグオーダー』の感想を。(※軽くネタバレ)
花子と寓話のテラーの最終巻そのものは実は11月に出ていて、単に自分が買い忘れていただけだったのだけども。
きれいに終わったなぁ……という印象。一通りいろいろ解決して、見事に収束してました。
「花子」と「寓話のテラー」どちらを信じるか、っていうのがまたいいよね。こんな感じで、最後にタイトルを結び付けてくる作品は大好きです。
ただあの終わり方的に、人に触れるとしゃっくりが……ってのは本当の話だったんだろうか(汗
というかむしろ、ソレをきっかけにしてしゃっくり100回の寓話に憑かれたと考えるほうが自然か。
それと、最後遡及性が発生したのは何でだったんだろう。
結局寓話探偵は実在したわけで、寓話探偵という寓話が存在したわけではないし。
「寓話のテラー」という寓話が発生させた遡及性ってことでいいのかな? あるいは「寓話のテラー」が発生させていた「寓話探偵という寓話」を消滅させた遡及性なのかも?
まあ、とりあえずそんな感じにしておこう。物語は、楽しんだもの勝ちだし(笑
ビッグオーダーのほうは、これは当たりだよねぇ(笑
出たのは12月だったけど、新年早々面白い漫画に出会えたよ。
ってか、主人公がヒロイン(だと思う)を支配(心は~とか言ってるから、洗脳ではないのは確か)するっていう発想は、それは普通思いつかないよ。
こっからどうアクセル踏んでいくのかは分からないし、ストーリー的にはよくある感じ(プラスちょっと無理ある感じ)だけども、その設定で全部ひっくり返してる。
にしても、「この日のためだけに不死にまでなった」ってのは考えてみると凄いセリフだな(汗
ってかこれ、まるで“不死になる以外に選択肢もあった”ような言い回しだけど、この辺どうなんだろう。
もしも他に選択肢があったなら、デイジーって、QB的なポジションなんだろうか。
そいえば、「時を止めてでも守りたい」ってのも妙な話だよなぁ。時を止めて守りたいものなんて、それこそ不治の病の進行停止か、亡くなった人の形の保存くらいしかない気がするんだが。
それに加えて、皆の願いが同時に叶う世界なんてありえない、ってのもたぶん関わってくるんだろうな。
うーん、まあ、考えるだけ無駄か(ヲイ
とりあえず、この作者のヒロインは必ずピンク髪ってのはわかった(笑
年末確かに聞いた覚えはあったけど、余裕で忘れてたぜ……。
そんなわけで空いた午前中に、本屋へ行って本の購入と予約を済ませる。
ダングリはまだ読んでないけど、『花子と寓話のテラー』最終巻と、その作者の最新作『ビッグオーダー』の感想を。(※軽くネタバレ)
花子と寓話のテラーの最終巻そのものは実は11月に出ていて、単に自分が買い忘れていただけだったのだけども。
きれいに終わったなぁ……という印象。一通りいろいろ解決して、見事に収束してました。
「花子」と「寓話のテラー」どちらを信じるか、っていうのがまたいいよね。こんな感じで、最後にタイトルを結び付けてくる作品は大好きです。
ただあの終わり方的に、人に触れるとしゃっくりが……ってのは本当の話だったんだろうか(汗
というかむしろ、ソレをきっかけにしてしゃっくり100回の寓話に憑かれたと考えるほうが自然か。
それと、最後遡及性が発生したのは何でだったんだろう。
結局寓話探偵は実在したわけで、寓話探偵という寓話が存在したわけではないし。
「寓話のテラー」という寓話が発生させた遡及性ってことでいいのかな? あるいは「寓話のテラー」が発生させていた「寓話探偵という寓話」を消滅させた遡及性なのかも?
まあ、とりあえずそんな感じにしておこう。物語は、楽しんだもの勝ちだし(笑
ビッグオーダーのほうは、これは当たりだよねぇ(笑
出たのは12月だったけど、新年早々面白い漫画に出会えたよ。
ってか、主人公がヒロイン(だと思う)を支配(心は~とか言ってるから、洗脳ではないのは確か)するっていう発想は、それは普通思いつかないよ。
こっからどうアクセル踏んでいくのかは分からないし、ストーリー的にはよくある感じ(プラスちょっと無理ある感じ)だけども、その設定で全部ひっくり返してる。
にしても、「この日のためだけに不死にまでなった」ってのは考えてみると凄いセリフだな(汗
ってかこれ、まるで“不死になる以外に選択肢もあった”ような言い回しだけど、この辺どうなんだろう。
もしも他に選択肢があったなら、デイジーって、QB的なポジションなんだろうか。
そいえば、「時を止めてでも守りたい」ってのも妙な話だよなぁ。時を止めて守りたいものなんて、それこそ不治の病の進行停止か、亡くなった人の形の保存くらいしかない気がするんだが。
それに加えて、皆の願いが同時に叶う世界なんてありえない、ってのもたぶん関わってくるんだろうな。
うーん、まあ、考えるだけ無駄か(ヲイ
とりあえず、この作者のヒロインは必ずピンク髪ってのはわかった(笑
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雪めんどくせぇ……。
3日に帰ってきた時には何も無かったのに、4日には普通に積もってて久しぶりに歩いて学校に行った。
昨日今日と『断章のグリム』のラプンツェルを読んでて読み終わったんだけど、調べてみたらやっぱり続きがすでに出てたのでそいつを明日買わなければ。感想とかはまとめて次回かな。
しかも、3冊ほど漫画を買い損ねてることが判明。ガンスリ買い逃しとか痛すぎる……。
やっぱり新刊チェックは必要だなぁ……。
そういえば、アマードコア5が26日に発売らしいので、これもついでに予約しとこ。
フロムで延期だから、普通に期待大。あ、でもテストがあるか(汗
……やっぱ雪めんどいなぁ。融けててほしいけど、現在進行形で降ってるし無理だろう。
歩くか。
話は変わって、理論実験。
演習よりはたぶんましだけど、実験は実験でキツイ。
ESRのレポート二日はしんどいなぁ……。とりあえず、今から着手する予定。
あ、でもその前に片づけか(汗
3日に帰ってきた時には何も無かったのに、4日には普通に積もってて久しぶりに歩いて学校に行った。
昨日今日と『断章のグリム』のラプンツェルを読んでて読み終わったんだけど、調べてみたらやっぱり続きがすでに出てたのでそいつを明日買わなければ。感想とかはまとめて次回かな。
しかも、3冊ほど漫画を買い損ねてることが判明。ガンスリ買い逃しとか痛すぎる……。
やっぱり新刊チェックは必要だなぁ……。
そういえば、アマードコア5が26日に発売らしいので、これもついでに予約しとこ。
フロムで延期だから、普通に期待大。あ、でもテストがあるか(汗
……やっぱ雪めんどいなぁ。融けててほしいけど、現在進行形で降ってるし無理だろう。
歩くか。
話は変わって、理論実験。
演習よりはたぶんましだけど、実験は実験でキツイ。
ESRのレポート二日はしんどいなぁ……。とりあえず、今から着手する予定。
あ、でもその前に片づけか(汗
日曜日にレポートから逃げる形でスカイウォードソードをはじめて、ついさっきクリア。
さっくりネタバレ含みながら、感想などを。
とりあえず、面白かったっす。ようやく、時のオカリナの呪縛を断ち切ったかなという印象。
神々のトライフォース、時のオカリナに並ぶ形でゼルダの最高峰に位置するんじゃないか? これ。
とにもかくにも、マップの使い方がすばらしい。昨今の、広く広大にっての真っ向対峙するそのスタンスと発想。
ダンジョンの、特にラネールのギミックは感服いたしました。
時間経過ギミックは時空の章とかでもやってたし、いろんな作品でも使われてるけど、あんな使い方をするとは……。
さすが任天堂、とかプレイしながら何度言ったことか(笑
ゼルダお約束の子ネタも充実してる。
ってか、妖精をビンに捕まえると、ビンの中で二回壁にぶつかって、弾かれてっての繰り返してるんだけど、これがたまらなくかわいい。妖精をビンに入れた! っていうセリフの画面で数分見とれてたのは、きっと私だけだろう。
それに、これだけでも十分にかわいいんだけど、絶対に「逃げ出そう」ともがいてるようなモーションをしておきながら、リンクが倒れたらちゃんと回復してくれるとか。もうね、たまんないよね(笑
ビンの中の妖精にまで動きをつけてる任天堂、さすがですな。
この作品、謎解きは細切れにされてて、基本は一つのマップで解決できるものばかり。
社長が聞く、だかで言ってたけど、時流に合わせてきてるんだろう。
なので、そのスタンスに気がつきさえすればさくさく進む。(序盤はそれに気づかずにうろうろしてたけど)
だから時のオカリナが好きな私としては謎解きに関してはかなり不満。けど、ソレを補って余りある長所が戦闘の難易度。
今回の敵は、まず堅い。とにかく堅い。適当に剣を振ってるだけだと、デクババすら倒せないという悪夢(笑
おまけに盾の耐久力が心もとないので、いつもどおり適当に盾を構えておくというわけにもいかない。けど、ガード失敗すれば当然ハートが一個減る。
もうね、ビンに薬が必要だったのって、神トラ以来っすよ。
んで、ボス戦。最初のダンジョンで、どうせ最初だろ~といつもどおりの感覚で突っ込んだら殺される(汗
今回何が凄いって、ボスがガチでリンクを殺しにきてる。
特にラスボスとその一個前は、あれはヤバイ。普通に難しい。お子様無理じゃね? って難易度。
昨今の任天堂でこんなの出せるんなら、F-ZEROとかFEとかちゃんと難しくして出して欲しいよ……。
ともあれ、ダンジョンの謎解きの代わりに戦闘に重きを置いているという印象。神トラの戦闘難度に、大地の汽笛のダンジョン難度を足した感じかな。
あと、音楽。
ゼルダは基本印象に残る曲多いけど、久しぶりに、ゲームやってて「いい曲だなぁ」って思ったよ。
ボス戦の曲とか、風タクの中ボス戦以来の名曲ではないかと。(どうでもいいけど、風タクって曲はすばらしかったよね)
ただ、全般的に探索系とかお使い系のイベントが多すぎる印象はあるな。
~を~個集めろ! みたいな。色々工夫はされてるけど、いくらなんでも数が多すぎる。
ダウジングとか、二度くらいまでならまたしも、それ以上メインストーリーに組み込むもんじゃない。
あとサイレン。最初にあのブドウみたいのを見て、トワイライトの面倒さがよみがえったのは私だけじゃないはず。あれも、集めるのは一個の試練だけで十分だと思う。
試練ごとに内容変えたほうがよっぽど”試練”だよ。
集めるのがものすごくめんどいくせに、ダンジョンは簡単。他の完成度が異常なまでに高いだけに、ここは残念だった。
まあいろいろ書いても、結局は「ゲームって面白いな」って感じさせてくれる、昨今ではなかなかない傑作なのは間違いない。
ゲームの面白さってのを、存分に堪能できる。
Wiiとリモコンプラスがあるなら、プレイしてみて損はないかと。
さっくりネタバレ含みながら、感想などを。
とりあえず、面白かったっす。ようやく、時のオカリナの呪縛を断ち切ったかなという印象。
神々のトライフォース、時のオカリナに並ぶ形でゼルダの最高峰に位置するんじゃないか? これ。
とにもかくにも、マップの使い方がすばらしい。昨今の、広く広大にっての真っ向対峙するそのスタンスと発想。
ダンジョンの、特にラネールのギミックは感服いたしました。
時間経過ギミックは時空の章とかでもやってたし、いろんな作品でも使われてるけど、あんな使い方をするとは……。
さすが任天堂、とかプレイしながら何度言ったことか(笑
ゼルダお約束の子ネタも充実してる。
ってか、妖精をビンに捕まえると、ビンの中で二回壁にぶつかって、弾かれてっての繰り返してるんだけど、これがたまらなくかわいい。妖精をビンに入れた! っていうセリフの画面で数分見とれてたのは、きっと私だけだろう。
それに、これだけでも十分にかわいいんだけど、絶対に「逃げ出そう」ともがいてるようなモーションをしておきながら、リンクが倒れたらちゃんと回復してくれるとか。もうね、たまんないよね(笑
ビンの中の妖精にまで動きをつけてる任天堂、さすがですな。
この作品、謎解きは細切れにされてて、基本は一つのマップで解決できるものばかり。
社長が聞く、だかで言ってたけど、時流に合わせてきてるんだろう。
なので、そのスタンスに気がつきさえすればさくさく進む。(序盤はそれに気づかずにうろうろしてたけど)
だから時のオカリナが好きな私としては謎解きに関してはかなり不満。けど、ソレを補って余りある長所が戦闘の難易度。
今回の敵は、まず堅い。とにかく堅い。適当に剣を振ってるだけだと、デクババすら倒せないという悪夢(笑
おまけに盾の耐久力が心もとないので、いつもどおり適当に盾を構えておくというわけにもいかない。けど、ガード失敗すれば当然ハートが一個減る。
もうね、ビンに薬が必要だったのって、神トラ以来っすよ。
んで、ボス戦。最初のダンジョンで、どうせ最初だろ~といつもどおりの感覚で突っ込んだら殺される(汗
今回何が凄いって、ボスがガチでリンクを殺しにきてる。
特にラスボスとその一個前は、あれはヤバイ。普通に難しい。お子様無理じゃね? って難易度。
昨今の任天堂でこんなの出せるんなら、F-ZEROとかFEとかちゃんと難しくして出して欲しいよ……。
ともあれ、ダンジョンの謎解きの代わりに戦闘に重きを置いているという印象。神トラの戦闘難度に、大地の汽笛のダンジョン難度を足した感じかな。
あと、音楽。
ゼルダは基本印象に残る曲多いけど、久しぶりに、ゲームやってて「いい曲だなぁ」って思ったよ。
ボス戦の曲とか、風タクの中ボス戦以来の名曲ではないかと。(どうでもいいけど、風タクって曲はすばらしかったよね)
ただ、全般的に探索系とかお使い系のイベントが多すぎる印象はあるな。
~を~個集めろ! みたいな。色々工夫はされてるけど、いくらなんでも数が多すぎる。
ダウジングとか、二度くらいまでならまたしも、それ以上メインストーリーに組み込むもんじゃない。
あとサイレン。最初にあのブドウみたいのを見て、トワイライトの面倒さがよみがえったのは私だけじゃないはず。あれも、集めるのは一個の試練だけで十分だと思う。
試練ごとに内容変えたほうがよっぽど”試練”だよ。
集めるのがものすごくめんどいくせに、ダンジョンは簡単。他の完成度が異常なまでに高いだけに、ここは残念だった。
まあいろいろ書いても、結局は「ゲームって面白いな」って感じさせてくれる、昨今ではなかなかない傑作なのは間違いない。
ゲームの面白さってのを、存分に堪能できる。
Wiiとリモコンプラスがあるなら、プレイしてみて損はないかと。
実家にいたころは毎日新聞を読むのは日課だったのであるが、大学生になってからはまったく読んでいなかった。
まあいいか、と思っていたのだけども、最近世間から取り残されてる感が強くなってきていたので、そろそろ読まないとまずいと感じていた。
そんな折、8日に大学で日経の申し込みキャンペーン的なものをやっていたので、この機会に取っておくか……と申し込みを済ませる。
10日から配達してもらっているのだが、やっぱりいいね、新聞。
ネットの情報サイトとか回ったりもしたけれど、結局紙面で読むのが一番効率がいい。
ただ、口座振替の申込用紙記入間違ったっぽいんだよなぁ(汗
とりあえず気づかない振りして出したけど、たぶんもっかい送られてくると予想。
はぁ……。
でもまあ、やっぱ新聞って大切だと痛感いたしました。
まあいいか、と思っていたのだけども、最近世間から取り残されてる感が強くなってきていたので、そろそろ読まないとまずいと感じていた。
そんな折、8日に大学で日経の申し込みキャンペーン的なものをやっていたので、この機会に取っておくか……と申し込みを済ませる。
10日から配達してもらっているのだが、やっぱりいいね、新聞。
ネットの情報サイトとか回ったりもしたけれど、結局紙面で読むのが一番効率がいい。
ただ、口座振替の申込用紙記入間違ったっぽいんだよなぁ(汗
とりあえず気づかない振りして出したけど、たぶんもっかい送られてくると予想。
はぁ……。
でもまあ、やっぱ新聞って大切だと痛感いたしました。
前回本読む時間がないとか言いながら、結局日曜日の23時半くらいにアクセル・ワールド読み初めて、4時くらいに読み終わった。
……単純計算4時間以上とか(汗
私の悪い癖で、気に入った作品だとセリフを何度か頭の中で反芻して、ベストな言い方で再生してみるってのがあるのだけども、これをやるとえらい読むスピード落ちるんだよなぁ(当たり前)
それはともかく、読んでみた感想を。
副題が「7千年の祈り」になってるのでだいたいオチは読めてたし、見開きの新キャラの正体も見た瞬間分かったのは、やっぱ年齢を重ねた経験の結果だろうか……。
この作品の根っこにあるのは「純粋な遊び」と「ココロのキズ」だと思っているのだけども、今回はキズというよりも少年少女の無邪気さが前面に出てるような印象を受けた。要は、加減を知らない、的な。単純に強さに憧れてしまう、的な。
ゲームなんかやってると、効率だけを重視する人とかやたら勝負にこだわる人、チートやズルを平気で行う人なんかがいる。特にガキの間なんかは、ズルなんかを平気で行ったりする。けど、これはゲームの楽しみを一気に奪ってしまう。
この作品の加速研究会はチートやらズルやらを平気で行ってるっぽく、実際システムの欠陥を付いてる印象がある。んで、精神的に成熟してない彼らはあっさりそれを実行してしまう。
チートやズルをしてでも勝ちたいと思うこと自体がすでに敗北なのではあるが、心の弱さという意味では、作中での負のインカーネイトに通じているかもしれない。
まあ作品上の位置づけはともかくとして、作者の意図的には「ゲームはゲームとして楽しもうぜ」ってのがあるような気がしてならない。
あ、ブラック・バイスが最後インカーネイトで沈んだのは、「ココロのキズ」のほうに対するアクションだろう。この辺、次回……は短編なので、その次とかに補完されるのであろうか。黒雪姫もどでかいキズをもってそうだし(ってか彼女、巻を増すごとに危うい均衡の上に成り立ってることが明かされてる気がしてならないんだけど、気のせいだろうか)
アクセル・ワールドって基本的にラノベの王道を突き進む感じなのだけども、不思議と忌避感なく読めてしまう。
おそらくは、キャラクターが無理なく動いてるからなんだろう。世界観がしっかりと練られてるってのもあるかもしれない。単に主人公の思考回路と自分が似てるだけかもしれんが(笑
……単純計算4時間以上とか(汗
私の悪い癖で、気に入った作品だとセリフを何度か頭の中で反芻して、ベストな言い方で再生してみるってのがあるのだけども、これをやるとえらい読むスピード落ちるんだよなぁ(当たり前)
それはともかく、読んでみた感想を。
副題が「7千年の祈り」になってるのでだいたいオチは読めてたし、見開きの新キャラの正体も見た瞬間分かったのは、やっぱ年齢を重ねた経験の結果だろうか……。
この作品の根っこにあるのは「純粋な遊び」と「ココロのキズ」だと思っているのだけども、今回はキズというよりも少年少女の無邪気さが前面に出てるような印象を受けた。要は、加減を知らない、的な。単純に強さに憧れてしまう、的な。
ゲームなんかやってると、効率だけを重視する人とかやたら勝負にこだわる人、チートやズルを平気で行う人なんかがいる。特にガキの間なんかは、ズルなんかを平気で行ったりする。けど、これはゲームの楽しみを一気に奪ってしまう。
この作品の加速研究会はチートやらズルやらを平気で行ってるっぽく、実際システムの欠陥を付いてる印象がある。んで、精神的に成熟してない彼らはあっさりそれを実行してしまう。
チートやズルをしてでも勝ちたいと思うこと自体がすでに敗北なのではあるが、心の弱さという意味では、作中での負のインカーネイトに通じているかもしれない。
まあ作品上の位置づけはともかくとして、作者の意図的には「ゲームはゲームとして楽しもうぜ」ってのがあるような気がしてならない。
あ、ブラック・バイスが最後インカーネイトで沈んだのは、「ココロのキズ」のほうに対するアクションだろう。この辺、次回……は短編なので、その次とかに補完されるのであろうか。黒雪姫もどでかいキズをもってそうだし(ってか彼女、巻を増すごとに危うい均衡の上に成り立ってることが明かされてる気がしてならないんだけど、気のせいだろうか)
アクセル・ワールドって基本的にラノベの王道を突き進む感じなのだけども、不思議と忌避感なく読めてしまう。
おそらくは、キャラクターが無理なく動いてるからなんだろう。世界観がしっかりと練られてるってのもあるかもしれない。単に主人公の思考回路と自分が似てるだけかもしれんが(笑