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つらつらと日常を記しております。 漫画やらの感想とか、お酒の感想とか。たまに時事ネタにつっこむ……かも。
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日曜日にレポートから逃げる形でスカイウォードソードをはじめて、ついさっきクリア。
さっくりネタバレ含みながら、感想などを。



とりあえず、面白かったっす。ようやく、時のオカリナの呪縛を断ち切ったかなという印象。
神々のトライフォース、時のオカリナに並ぶ形でゼルダの最高峰に位置するんじゃないか? これ。
とにもかくにも、マップの使い方がすばらしい。昨今の、広く広大にっての真っ向対峙するそのスタンスと発想。
ダンジョンの、特にラネールのギミックは感服いたしました。
時間経過ギミックは時空の章とかでもやってたし、いろんな作品でも使われてるけど、あんな使い方をするとは……。
さすが任天堂、とかプレイしながら何度言ったことか(笑

ゼルダお約束の子ネタも充実してる。
ってか、妖精をビンに捕まえると、ビンの中で二回壁にぶつかって、弾かれてっての繰り返してるんだけど、これがたまらなくかわいい。妖精をビンに入れた! っていうセリフの画面で数分見とれてたのは、きっと私だけだろう。
それに、これだけでも十分にかわいいんだけど、絶対に「逃げ出そう」ともがいてるようなモーションをしておきながら、リンクが倒れたらちゃんと回復してくれるとか。もうね、たまんないよね(笑
ビンの中の妖精にまで動きをつけてる任天堂、さすがですな。

この作品、謎解きは細切れにされてて、基本は一つのマップで解決できるものばかり。
社長が聞く、だかで言ってたけど、時流に合わせてきてるんだろう。
なので、そのスタンスに気がつきさえすればさくさく進む。(序盤はそれに気づかずにうろうろしてたけど)
だから時のオカリナが好きな私としては謎解きに関してはかなり不満。けど、ソレを補って余りある長所が戦闘の難易度。

今回の敵は、まず堅い。とにかく堅い。適当に剣を振ってるだけだと、デクババすら倒せないという悪夢(笑
おまけに盾の耐久力が心もとないので、いつもどおり適当に盾を構えておくというわけにもいかない。けど、ガード失敗すれば当然ハートが一個減る。
もうね、ビンに薬が必要だったのって、神トラ以来っすよ。
んで、ボス戦。最初のダンジョンで、どうせ最初だろ~といつもどおりの感覚で突っ込んだら殺される(汗
今回何が凄いって、ボスがガチでリンクを殺しにきてる。
特にラスボスとその一個前は、あれはヤバイ。普通に難しい。お子様無理じゃね? って難易度。
昨今の任天堂でこんなの出せるんなら、F-ZEROとかFEとかちゃんと難しくして出して欲しいよ……。
ともあれ、ダンジョンの謎解きの代わりに戦闘に重きを置いているという印象。神トラの戦闘難度に、大地の汽笛のダンジョン難度を足した感じかな。

あと、音楽。
ゼルダは基本印象に残る曲多いけど、久しぶりに、ゲームやってて「いい曲だなぁ」って思ったよ。
ボス戦の曲とか、風タクの中ボス戦以来の名曲ではないかと。(どうでもいいけど、風タクって曲はすばらしかったよね)

ただ、全般的に探索系とかお使い系のイベントが多すぎる印象はあるな。
~を~個集めろ! みたいな。色々工夫はされてるけど、いくらなんでも数が多すぎる。
ダウジングとか、二度くらいまでならまたしも、それ以上メインストーリーに組み込むもんじゃない。
あとサイレン。最初にあのブドウみたいのを見て、トワイライトの面倒さがよみがえったのは私だけじゃないはず。あれも、集めるのは一個の試練だけで十分だと思う。
試練ごとに内容変えたほうがよっぽど”試練”だよ。
集めるのがものすごくめんどいくせに、ダンジョンは簡単。他の完成度が異常なまでに高いだけに、ここは残念だった。

まあいろいろ書いても、結局は「ゲームって面白いな」って感じさせてくれる、昨今ではなかなかない傑作なのは間違いない。
ゲームの面白さってのを、存分に堪能できる。
Wiiとリモコンプラスがあるなら、プレイしてみて損はないかと。
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ぼーっとしてるのが大好きです。
ただ、考え事するのも好きです。
考え事しながら何もしないのが理想……。
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