つらつらと日常を記しております。
漫画やらの感想とか、お酒の感想とか。たまに時事ネタにつっこむ……かも。
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教育実習から帰ってきて、その抜けた二週間があるにもかかわらず後二週間弱で結果を出さなきゃいけないのに未だに原料ができただけという絶望的なこの状況、どうしたものか……。
まあ、二週間で他の4年生と大きくさがつくかとおもったら意外とそうでもなかったというのが救いといえば救いかもしれない。
……言い換えれば、4年生全員結果ゼロというオチがありうるということだが(汗
そういえば教育実習に行く前にFEの覚醒をクリアしてたんだけど、それについて感想書いてなかったなぁと思い出す。
ので、さっくり感想を。
とりあえず、普通に面白かったです。
なんか色々変わってて不安もあったけど、やってると全く気にならないという。
結婚システムも、やってる分には特に気にならなかったかな。王族の婚姻があんな簡単で良いのかとも思うが、FEってもともとそんなもんだし(笑
ストーリー的にも普通に面白かったです。まあFEのストーリーで外れることって基本無いわけだが。
巷で言われてるように、名作だと思います。
が、いろいろ不満点も。
一番気になったのは、デュアルシステムのバランスブレイカーっぷり。
というより、デュアルすること前提で出撃人数も難度も調整されてるから、必然的にせざるをえないのだが……。
その調節方法が「敵がガンガン攻めてくる+物量+強力な武器」っていう代物。
つまり、とにかく毎ターン前進してくる敵ユニットに対して、こちらはデュアルしているユニットで単騎(一応二人組みだけど)特攻してひたすら反撃を繰り返すっていう構図に必ずなる。特に後半は顕著。
攻城戦ですら敵がガンガン攻めてくるので、結局どこふさぐかって程度しか戦略の立てようがない。
昔のようにおびき出すという戦略は取れない思考ルーチンなので、どう頑張ってもデュアルせざるを得ず(デュアルしないとガスガス当たる上に基本銀もちなので体力が保たない)、ワンパターンになってしまう。
どのマップでも、最初の1ターンはデュアルの作業が入り、2ターン目からも敵が勝手に突っ込んでくるからこっちは守ってればOKという。他の作品に比べて戦略のバリエーションは明らかに少なくなってしまってる。
デュアルシステム自体は非常に面白いので、次回はこのあたりを改善してほしいと思う。
まあでもなんのかんの言って面白いので、3DSがあるなら買ってみても損はしないのではないだろうか。
まあ、二週間で他の4年生と大きくさがつくかとおもったら意外とそうでもなかったというのが救いといえば救いかもしれない。
……言い換えれば、4年生全員結果ゼロというオチがありうるということだが(汗
そういえば教育実習に行く前にFEの覚醒をクリアしてたんだけど、それについて感想書いてなかったなぁと思い出す。
ので、さっくり感想を。
とりあえず、普通に面白かったです。
なんか色々変わってて不安もあったけど、やってると全く気にならないという。
結婚システムも、やってる分には特に気にならなかったかな。王族の婚姻があんな簡単で良いのかとも思うが、FEってもともとそんなもんだし(笑
ストーリー的にも普通に面白かったです。まあFEのストーリーで外れることって基本無いわけだが。
巷で言われてるように、名作だと思います。
が、いろいろ不満点も。
一番気になったのは、デュアルシステムのバランスブレイカーっぷり。
というより、デュアルすること前提で出撃人数も難度も調整されてるから、必然的にせざるをえないのだが……。
その調節方法が「敵がガンガン攻めてくる+物量+強力な武器」っていう代物。
つまり、とにかく毎ターン前進してくる敵ユニットに対して、こちらはデュアルしているユニットで単騎(一応二人組みだけど)特攻してひたすら反撃を繰り返すっていう構図に必ずなる。特に後半は顕著。
攻城戦ですら敵がガンガン攻めてくるので、結局どこふさぐかって程度しか戦略の立てようがない。
昔のようにおびき出すという戦略は取れない思考ルーチンなので、どう頑張ってもデュアルせざるを得ず(デュアルしないとガスガス当たる上に基本銀もちなので体力が保たない)、ワンパターンになってしまう。
どのマップでも、最初の1ターンはデュアルの作業が入り、2ターン目からも敵が勝手に突っ込んでくるからこっちは守ってればOKという。他の作品に比べて戦略のバリエーションは明らかに少なくなってしまってる。
デュアルシステム自体は非常に面白いので、次回はこのあたりを改善してほしいと思う。
まあでもなんのかんの言って面白いので、3DSがあるなら買ってみても損はしないのではないだろうか。
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研究室配属されてから、まともに時間がとれん(汗
連日12時付近に帰って、寝て、起きての繰り返し。
まあ解散自体は10時付近で、そこからの二時間は単に家だと寝るからってのもあるんだが……。
それにしたって、やること多すぎでキツイもんがある。
まあ、そんなわけで。
アクセの11巻、買うだけ買ってまだ読んでないんだよなぁorz
おまけに、フルメタアナザーの3巻も買うだけでまだ読んでないっていう。
漫画はちょくちょく買って読んではいるのだが(シドニア7巻とか、咲一式とか、夢食いメリー8巻とか)。
とりあえず、咲関連の話題でも。
阿知賀編のアニメ化でいろいろ騒がれてる咲だけども、原作の進行はいかんせん遅いような気もする。
いや、いつもどおりなんだけど、一話一話が短いから時間がかかるって感じかな。
ってか、毎度毎度染谷先輩の出番短いな(汗 まあ、演出しようが無いってのもあるんだろうけど。
阿知賀編もついでに買ってきた関係で改めてトーナメント表見てみたり、最初から読み返したりしてたんだけど(あの頃はまだ時間が有った……)、決勝は清澄・阿智賀・西東京+一校って感じなんだろうか。
スラムダンク的展開もありうるっちゃありうるけど、今までの流れ的にそういうことはしないと思う。
阿智賀が決勝に来るかも、的な布石として藤田プロの「意外と活躍してる」的なセリフがあるような感じだし。
ってかこのときの会話の「昨日の試合」って、まだ阿智賀編では描かれてないんだよね(コミックでは)
咲とすれ違ったシーンから考えると、変な力を持ってるのは一人だけっぽいし。どう活躍したんだろ。
……明日菜的な、アンチ超常能力者がいるのかもしれんが(汗
ちなみに咲日和も一昨日買ってきたのですが、読んでみて思ったのはとりあえず一個。
咲で一番可愛いのは、やっぱり小鍛治プロだと思う。
まあ、そんな感じで。
明日からも頑張りますか……。
連日12時付近に帰って、寝て、起きての繰り返し。
まあ解散自体は10時付近で、そこからの二時間は単に家だと寝るからってのもあるんだが……。
それにしたって、やること多すぎでキツイもんがある。
まあ、そんなわけで。
アクセの11巻、買うだけ買ってまだ読んでないんだよなぁorz
おまけに、フルメタアナザーの3巻も買うだけでまだ読んでないっていう。
漫画はちょくちょく買って読んではいるのだが(シドニア7巻とか、咲一式とか、夢食いメリー8巻とか)。
とりあえず、咲関連の話題でも。
阿知賀編のアニメ化でいろいろ騒がれてる咲だけども、原作の進行はいかんせん遅いような気もする。
いや、いつもどおりなんだけど、一話一話が短いから時間がかかるって感じかな。
ってか、毎度毎度染谷先輩の出番短いな(汗 まあ、演出しようが無いってのもあるんだろうけど。
阿知賀編もついでに買ってきた関係で改めてトーナメント表見てみたり、最初から読み返したりしてたんだけど(あの頃はまだ時間が有った……)、決勝は清澄・阿智賀・西東京+一校って感じなんだろうか。
スラムダンク的展開もありうるっちゃありうるけど、今までの流れ的にそういうことはしないと思う。
阿智賀が決勝に来るかも、的な布石として藤田プロの「意外と活躍してる」的なセリフがあるような感じだし。
ってかこのときの会話の「昨日の試合」って、まだ阿智賀編では描かれてないんだよね(コミックでは)
咲とすれ違ったシーンから考えると、変な力を持ってるのは一人だけっぽいし。どう活躍したんだろ。
……明日菜的な、アンチ超常能力者がいるのかもしれんが(汗
ちなみに咲日和も一昨日買ってきたのですが、読んでみて思ったのはとりあえず一個。
咲で一番可愛いのは、やっぱり小鍛治プロだと思う。
まあ、そんな感じで。
明日からも頑張りますか……。
数日前に1巻を買ってきて、どっぷりはまって翌日に5巻まで買ってきてさっき読み終わる。
やばいぞコレ。面白すぎる(汗
5巻の発売日的に6巻でてんじゃね? と思って調べたらマジででてるし。
またこのパターンか(断グリもそんなパターンだった)
今日買ってこようっと。
それはともかく。
藤崎さんかっこよすぎるんだが。
あんな上司いたら、そりゃ頑張れるよなぁ……。
普段駄目人間っぽいのけど狸で、実際にはかなりできる人っていうの、やっぱ良いよね。
基本的にこの作品の登場人物(というか主に主人公がいる会社の人物)ってぶっとんでるんだけど、藤崎さんはなんとなく本当にいそうな感じなのも好印象な原因かも。
格好いいと言えば、スイッチが入った状態の室見さんも格好いい。
工兵君(主人公)が憧れるのも分かる。けどその憧れを維持しようとしたあたりの心の動きは妙に現実的でどろどろしてて、なるほど作者が大人(いろんなことを経験してきた人)だというのを感じた。
や、自分自身対して場数なんぞ踏んでないが、それでも高校時代に読んだらたぶん違う感想を持ってたと思う。
ってかキャラクターはぶっ飛んでるのに、仕事内容とか妙に生々しいんだよな。実経験といえばそれまでだけど、なんというか社会の裏側を覗き込んでる感じ。苦手な人は苦手かもしれない。
まとめて5巻分読んだので個々のエピソードにどうこう言えないけど、総じて言えばラノベの域を突き破ったラノベという印象。
目盛りの触れはアクセル・ワールドとかウィザーズブレインと真反対で、やろうと思えばハードカバーにできそうな内容をラノベに落としこんでる感じ。
まあどちらにせよ、やっぱラノベの域を突き破ってる作品ってのは読んでて面白い。
興味があるなら、買って損は無いと思いますよ。
というか……。
断グリとウィザーズ終わればラノベからはもう手を切るだろうと思っていたのに、アクセルに出会いSEに出会い。
まだまだ手を切れそうにないなぁ。コレが、サブカル好きの宿命か(笑
一月後半から妙に忙しくて、アーマードコアVをちまちまやりつつレポートから逃げてたりしたんだけども、ようやく一息つけた。
一ヶ月くらい放置ってどういうことなの(汗
とりあえず久しぶりに、感想でも。
コッペリオンの異能バトル化が止まらんね。まあそれはそれでいいんだけどさ。
放射能どこ行ったとか思ってたら、迷砂の持った花が枯れる描写のおかげで二年生の特異性を思い出す。
ってか、中性子浴びて花が枯れるって発想はどこから来たんだろう……。考えたら負けか(笑
話そのものは今回は大きく動きはしなかったなぁという感じだけど、鴎外が何したのかが気になる。あの状態の会議って、ひっくり返せるもんだろうか。コッペリウスとの因縁とか、はてさて。
因縁あるらしい描写は今までもあったけど、決定的なことは描かれてないからなぁ……。
まあ今回の見所は、裸の迷砂が鉄骨に座ってるとこだよね(ぇ
プラズマ発生装置に捕まってる真奈もなかなかですが、なんで彼女浮いてるんだろう?
ひょっとして、いつでも電磁波は出していて、それを利用して空間的に閉じ込めてるんだろうか。
あるいは無意識的に浮いてるとか? とはいえ真奈ほったらかしで出歩いてる二人がいる以上、なんらか閉じ込める機構はあるように思うけど……。
わからんね。きっと科学で考えてはいけない領域だろうってことで(笑
怪物王女は16巻が割と衝撃的な終わり方だったのでわくわくして読み始めたんだけど、全く触れられないといういつものクオリティ。
悶々としたまま、最後の最後で再び登場とか、どういうことなの……。
「いまさら何の用だ?」の後のやり取りは次巻に持ち越しかぁ。
というか読んでてふと思ったんだが、ねじれた時空では最後にシャーウッドとシルヴィアが生き残ってて、デュケーンは確かシルヴィアに敗れた、とかだったと思うんだけど。
デュケーンなぜ死んだ? ……読み返してみたら、リリアーヌがいなくなったからフヒトが不死になれずに、ってことっぽい。
案外あのクロノトン地雷の目的って、リリアーヌ抹殺ではなく間接的にフヒトを倒すためのものだったんじゃ、って気さえしてくるな。
そもそもフヒトが不死なら、リリアーヌも不死ってことになっちゃうんだが、その辺どうなんだろうか。
気になるけど、とりあえず保留か。
一ヶ月くらい放置ってどういうことなの(汗
とりあえず久しぶりに、感想でも。
コッペリオンの異能バトル化が止まらんね。まあそれはそれでいいんだけどさ。
放射能どこ行ったとか思ってたら、迷砂の持った花が枯れる描写のおかげで二年生の特異性を思い出す。
ってか、中性子浴びて花が枯れるって発想はどこから来たんだろう……。考えたら負けか(笑
話そのものは今回は大きく動きはしなかったなぁという感じだけど、鴎外が何したのかが気になる。あの状態の会議って、ひっくり返せるもんだろうか。コッペリウスとの因縁とか、はてさて。
因縁あるらしい描写は今までもあったけど、決定的なことは描かれてないからなぁ……。
まあ今回の見所は、裸の迷砂が鉄骨に座ってるとこだよね(ぇ
プラズマ発生装置に捕まってる真奈もなかなかですが、なんで彼女浮いてるんだろう?
ひょっとして、いつでも電磁波は出していて、それを利用して空間的に閉じ込めてるんだろうか。
あるいは無意識的に浮いてるとか? とはいえ真奈ほったらかしで出歩いてる二人がいる以上、なんらか閉じ込める機構はあるように思うけど……。
わからんね。きっと科学で考えてはいけない領域だろうってことで(笑
怪物王女は16巻が割と衝撃的な終わり方だったのでわくわくして読み始めたんだけど、全く触れられないといういつものクオリティ。
悶々としたまま、最後の最後で再び登場とか、どういうことなの……。
「いまさら何の用だ?」の後のやり取りは次巻に持ち越しかぁ。
というか読んでてふと思ったんだが、ねじれた時空では最後にシャーウッドとシルヴィアが生き残ってて、デュケーンは確かシルヴィアに敗れた、とかだったと思うんだけど。
デュケーンなぜ死んだ? ……読み返してみたら、リリアーヌがいなくなったからフヒトが不死になれずに、ってことっぽい。
案外あのクロノトン地雷の目的って、リリアーヌ抹殺ではなく間接的にフヒトを倒すためのものだったんじゃ、って気さえしてくるな。
そもそもフヒトが不死なら、リリアーヌも不死ってことになっちゃうんだが、その辺どうなんだろうか。
気になるけど、とりあえず保留か。
『断章のグリム』14~16巻、ラプンツェルと白雪姫の感想です。(ネタバレ注意)
この話をまとめて読むってのは、なかなかしんどいよね(汗
読み始めた頃は3巻くらいしか出てなくて、それから新刊で買ってたから一気に読んだのは本当に久しぶりだった。
ともあれ、ラプンツェルはその密度に圧倒されました。上巻を読み終わって、まだこれ半分なのか!? と本気で思った(笑
13巻でひずみが生じた関係は、やっぱりそのままというわけにはいかなかったか……というのが14巻(ラプンツェル)の率直な感想。
13巻で葬儀屋がたどった結末に改めて<潜有者>の不安定さを痛感したのだけども、それに輪を掛けてきた感じ。
神狩屋がどれだけ不安定な状況なのかというのは『人魚姫』とか『なでしこ』とかの時に知ってたはずなんだけどなぁ……。先に雪乃が壊れるかと思ってたから、普通に衝撃だった。
まあ、雪乃は騎士の役目を放棄した時点で、ある意味十分壊れてしまったのかもしれんが……。
ところで。
10巻くらいまで、断章のグリムの幕引きは、暴走した雪乃を蒼衣が過去のトラウマを乗り越えて「拒絶」するのかどうかなんかなぁ……なんてぼんやり考えてた。それくらい雪乃が揺さぶられてるように見えてたし、段々見せ場のなくなってる雪乃がそのための布石に思えたから。騎士としての拠り所がなくなっている雪乃が暴走するのも時間の問題かなぁ、とか。
でも、どうやらそんな話ではなかったらしい(笑
何が問題かって、『白雪姫』で蒼衣が抱えてると思ってたトラウマそのものが間違ってたという事実が明らかにされたというね(汗
いや、冷静に考えればその発想はあって然るべきだったんだけど、巧妙に隠されてたからなぁ……。
勘のいいひとは、いろんな描写から気づいてたんだろうけど。冷静に考えれば、蒼衣の断章とか性格についての掘り下げは無かったもんなぁ……。
ともあれ、葉耶と蒼衣の関係も段々明らかになって、どうやら物語の最後のピースが夢見子らしいことも明らかにされて、童話は『白雪姫』
葉耶が白雪であるのはまあ間違いないとして、他はどうなんだろう。さり気に、雪乃が見た人形が『6体』ってのも気になる。第一仮に蒼衣が王子だとしても、王子が白雪殺害現場を見るシーンなんてあったっけ……?
なんか、葉耶を白雪、蒼衣を王子にするっていうのが盛大なミスリードな気が(汗
個人的には雪乃に出番もあって欲しいんだけど、やっぱ無理かな。
なんとなく、『断章のグリム』という物語そのものが『白雪姫』の泡禍な気がしてきたけど、さすがにそれはないか(笑
なんにせよ盛大などんでん返しが待ってそうな次巻、本当に待ち遠しい。
あ、でも夢オチだけは勘弁(汗
この話をまとめて読むってのは、なかなかしんどいよね(汗
読み始めた頃は3巻くらいしか出てなくて、それから新刊で買ってたから一気に読んだのは本当に久しぶりだった。
ともあれ、ラプンツェルはその密度に圧倒されました。上巻を読み終わって、まだこれ半分なのか!? と本気で思った(笑
13巻でひずみが生じた関係は、やっぱりそのままというわけにはいかなかったか……というのが14巻(ラプンツェル)の率直な感想。
13巻で葬儀屋がたどった結末に改めて<潜有者>の不安定さを痛感したのだけども、それに輪を掛けてきた感じ。
神狩屋がどれだけ不安定な状況なのかというのは『人魚姫』とか『なでしこ』とかの時に知ってたはずなんだけどなぁ……。先に雪乃が壊れるかと思ってたから、普通に衝撃だった。
まあ、雪乃は騎士の役目を放棄した時点で、ある意味十分壊れてしまったのかもしれんが……。
ところで。
10巻くらいまで、断章のグリムの幕引きは、暴走した雪乃を蒼衣が過去のトラウマを乗り越えて「拒絶」するのかどうかなんかなぁ……なんてぼんやり考えてた。それくらい雪乃が揺さぶられてるように見えてたし、段々見せ場のなくなってる雪乃がそのための布石に思えたから。騎士としての拠り所がなくなっている雪乃が暴走するのも時間の問題かなぁ、とか。
でも、どうやらそんな話ではなかったらしい(笑
何が問題かって、『白雪姫』で蒼衣が抱えてると思ってたトラウマそのものが間違ってたという事実が明らかにされたというね(汗
いや、冷静に考えればその発想はあって然るべきだったんだけど、巧妙に隠されてたからなぁ……。
勘のいいひとは、いろんな描写から気づいてたんだろうけど。冷静に考えれば、蒼衣の断章とか性格についての掘り下げは無かったもんなぁ……。
ともあれ、葉耶と蒼衣の関係も段々明らかになって、どうやら物語の最後のピースが夢見子らしいことも明らかにされて、童話は『白雪姫』
葉耶が白雪であるのはまあ間違いないとして、他はどうなんだろう。さり気に、雪乃が見た人形が『6体』ってのも気になる。第一仮に蒼衣が王子だとしても、王子が白雪殺害現場を見るシーンなんてあったっけ……?
なんか、葉耶を白雪、蒼衣を王子にするっていうのが盛大なミスリードな気が(汗
個人的には雪乃に出番もあって欲しいんだけど、やっぱ無理かな。
なんとなく、『断章のグリム』という物語そのものが『白雪姫』の泡禍な気がしてきたけど、さすがにそれはないか(笑
なんにせよ盛大などんでん返しが待ってそうな次巻、本当に待ち遠しい。
あ、でも夢オチだけは勘弁(汗