つらつらと日常を記しております。
漫画やらの感想とか、お酒の感想とか。たまに時事ネタにつっこむ……かも。
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教員免許取得のための講義を取っていたりすると、日本の学校制度などについて考えるときがある。
PISAの学力調査を受けての学習指導要領の改訂。小学校は今年度、中学校は来年度。
そこに含まれているのは、果たして本当に未来を慮ってのことなのだろうかという気がしないでもないが、まあいい。
そういえば、PISAの学力調査の上位は、ほぼアジア勢で占められている。
まあ日本を除けば今急成長しているのは中国やら韓国なので、当然といえば当然の結果なのだろう。
もっとも中国の場合「上海」のみで勝負を仕掛けているのだから、その実態をどこまで表しているかは疑わしい。
ともあれ。
アジア勢が強いのは、欧米に比べれば教育の平等というものが行き届いているからなような気がする。
フィンランドも高い位置にいるが、フィンランドに王政だの貴族だのは現存しているのだろうか。いるなら、どうやって教育を行っているのかむしろ興味がある。
日本にいると当たり前のように受ける義務教育制度。
しかしこの義務教育もとい初等教育、国ごとにまったく性格が違うのだと最近よく授業でよく聞く。
科学嫌いが叫ばれ、数値としても実際に科学嫌いは顕著に現れている一方で。
全国民が相応レベルの「初等教育」を受けることができるというシステムは歓迎できるのではないだろうか。
むしろ問題は「高等教育」に対する無関心と、PISAの順位が「上がった」「下がった」しか議論しない現状にあるのではないだろうか。
教育がステータスに還元され、学問の本質が覆われているのではないか。
そんなことを考えながら、講義棟の階段を下っていた。
PISAの学力調査を受けての学習指導要領の改訂。小学校は今年度、中学校は来年度。
そこに含まれているのは、果たして本当に未来を慮ってのことなのだろうかという気がしないでもないが、まあいい。
そういえば、PISAの学力調査の上位は、ほぼアジア勢で占められている。
まあ日本を除けば今急成長しているのは中国やら韓国なので、当然といえば当然の結果なのだろう。
もっとも中国の場合「上海」のみで勝負を仕掛けているのだから、その実態をどこまで表しているかは疑わしい。
ともあれ。
アジア勢が強いのは、欧米に比べれば教育の平等というものが行き届いているからなような気がする。
フィンランドも高い位置にいるが、フィンランドに王政だの貴族だのは現存しているのだろうか。いるなら、どうやって教育を行っているのかむしろ興味がある。
日本にいると当たり前のように受ける義務教育制度。
しかしこの義務教育もとい初等教育、国ごとにまったく性格が違うのだと最近よく授業でよく聞く。
科学嫌いが叫ばれ、数値としても実際に科学嫌いは顕著に現れている一方で。
全国民が相応レベルの「初等教育」を受けることができるというシステムは歓迎できるのではないだろうか。
むしろ問題は「高等教育」に対する無関心と、PISAの順位が「上がった」「下がった」しか議論しない現状にあるのではないだろうか。
教育がステータスに還元され、学問の本質が覆われているのではないか。
そんなことを考えながら、講義棟の階段を下っていた。
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