変わり映えしない。だから日常。

今日も猛暑でしたね……。
いくつかの地域で何名か熱中症で亡くなられた方もいるようです。水分補給と、適度な休息とを意識して乗り越えていきたいと痛感します。

そんな強烈な日差しに打たれながら、けれど特に変わり映えしない一日でした。
そういえば、昔幸福ってのがなんなのかを考えたことがあります。
得た結論は、「昨日と変わらない、いつも通りの日常」でした。
いろいろ面倒事があって、やらなければならないことがあって、小さな楽しみがあって、とりあえず寝て。いつもと変わらない日常ほど、かけがえのないものはないように思います。
そもそも人間って自分に都合のいいことは大概スルーしますからね（汗

昨日より悪くなったと感じることはあっても、よくなったと感じることはあんまりない。そもそも「よくなった」って感想自体が主観的で、客観的でも現実的でもない。だから、変化しないことがになにか意味があると思うんですよ。自分が囲い込んでるいろいろな要素の平衡がなりたつから、変わらないってことだと思うんで。
ずっと変わらないのは困るけれど、常に変化し続けるのでは疲れてしまう。それゆえの、「昨日と変わらない」日常。けれど微小変化的にには変わってて、一週間、一か月のスパンでみれば劇的に変わっているかもしれない生活。
継続できる現状に幸福はあるんじゃないか……と。

まあ、これを考えたのは確か高2の時だったんですが(^_^;)
意外に的外れでもないかなぁ……なんて思っています。