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つらつらと日常を記しております。 漫画やらの感想とか、お酒の感想とか。たまに時事ネタにつっこむ……かも。
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昨日ウォークマンのついでに買ってきた「国家の品格」と「バカの壁」を読み終わる。
数日前に「日本人の誇り」の感想的なものを書いたが、あそこで感じていた違和というか、んー? ってのがある程度払拭された感じ。
というか、「日本人の誇り」のほうは「国家の品格」を読んでいることが前提なような気がする。

個人的にはあんまり国家論というのは好きではないのだが、じゃあ欧米の考え方に賛同できますかと聞かれるるとyesとは言えない。
藤原さんが言っていることに全面的に賛成はできないし、それはないわ~って箇所もあるものの、日本人としてのアイデンティティというものが絶対に必要だということは最近ものすごく感じている。
日本人以前に、地元そのものに対する愛着も必要だと痛感している。最近日本を旅してみたいと強く思うのも、その辺の意識の変化なのだろう。
とりあえずこの夏休みに、日本の名作にできるだけ目を通したいところだ(TOEICあるけど……)

一方の、バカの壁。
上でアイデンティティと書いたが、その辺のことについても述べてあった。
いわく、個性は身体に存在しているもの、とか。
それだけで片付けてしまうのはどうかと思うし、意識という情報が身体に宿っている以上、意識には個性があってしかるべきだとも思う。
ただ、共通了解を求められながら個性を発揮しろと言われて「どうすりゃいいんだ」になるというところは非常に共感できた(笑
レポートで「個性を評価します」と言われたときほど困るもんはない。そもそも「個性的でいいよ」と言われても、書いた本人が「どこが?」になるという。

それはともかく。
まあ、情報が普遍で身体は変化するものだというのは考えて見れば当たり前だけれども、確かに普段あんまり意識しない。
もっとも、情報だって変化している部分はあるのではないかと考えてしまう。なにをもって情報とするか次第ということか。
そうそう、個人的には、イデアの説明がしっくりきすぎて思わず唸ってしまった。

どっちの本も、結局は「日本人だからできること」が述べられていて。
とにもかくにも、今自分にできることをしっかりやろうと思った次第だ。
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