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つらつらと日常を記しております。 漫画やらの感想とか、お酒の感想とか。たまに時事ネタにつっこむ……かも。
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数日前に1巻を買ってきて、どっぷりはまって翌日に5巻まで買ってきてさっき読み終わる。
やばいぞコレ。面白すぎる(汗
5巻の発売日的に6巻でてんじゃね? と思って調べたらマジででてるし。
またこのパターンか(断グリもそんなパターンだった)
今日買ってこようっと。

それはともかく。
藤崎さんかっこよすぎるんだが。
あんな上司いたら、そりゃ頑張れるよなぁ……。
普段駄目人間っぽいのけど狸で、実際にはかなりできる人っていうの、やっぱ良いよね。
基本的にこの作品の登場人物(というか主に主人公がいる会社の人物)ってぶっとんでるんだけど、藤崎さんはなんとなく本当にいそうな感じなのも好印象な原因かも。

格好いいと言えば、スイッチが入った状態の室見さんも格好いい。
工兵君(主人公)が憧れるのも分かる。けどその憧れを維持しようとしたあたりの心の動きは妙に現実的でどろどろしてて、なるほど作者が大人(いろんなことを経験してきた人)だというのを感じた。
や、自分自身対して場数なんぞ踏んでないが、それでも高校時代に読んだらたぶん違う感想を持ってたと思う。
ってかキャラクターはぶっ飛んでるのに、仕事内容とか妙に生々しいんだよな。実経験といえばそれまでだけど、なんというか社会の裏側を覗き込んでる感じ。苦手な人は苦手かもしれない。

まとめて5巻分読んだので個々のエピソードにどうこう言えないけど、総じて言えばラノベの域を突き破ったラノベという印象。
目盛りの触れはアクセル・ワールドとかウィザーズブレインと真反対で、やろうと思えばハードカバーにできそうな内容をラノベに落としこんでる感じ。
まあどちらにせよ、やっぱラノベの域を突き破ってる作品ってのは読んでて面白い。
興味があるなら、買って損は無いと思いますよ。

というか……。
断グリとウィザーズ終わればラノベからはもう手を切るだろうと思っていたのに、アクセルに出会いSEに出会い。
まだまだ手を切れそうにないなぁ。コレが、サブカル好きの宿命か(笑
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学校終わって一区切りしてから、なんともやる気が起きずにぐだぐだしてる。
デモンズソウルやったりスクライド見たりグレンラガン見たりしたけど、なんともやる気が起きないんだな。
まあ要するに、目標的なものが決まっていないだけなんだが(汗
院試の勉強するにも、志望校決まってない段階ではなんとも締まらんし。
TOEICの勉強もする気にならんし……。

ってか、このやるせなさの一因は研究室が未だに決まらんことだと思う。
成績確定が22日とはいえ、いくらなんでもそれまで行動できないってのはしんどい。
将来的なものも決まらんし実家も帰らんしで、何をしろとっていう。
毎回長期休みってのはこんな感じだけど、バイト入れようって気にもならないんだよなぁ……。

不思議なもので、レポートとかテストに追われてる間は休みがほしくて仕方が無いのに、実際は3連休以上は要らないって感じる。
3日以上休みがあると、十分休息取れるだけじゃなくてひたすら暇になるんだよな。
電車乗ってどっか行こうか。金ないけど。
新潟とか、行ってみても良いかもしれない。金ないけど。
結局、家でぐだぐだかぁ……。
一月後半から妙に忙しくて、アーマードコアVをちまちまやりつつレポートから逃げてたりしたんだけども、ようやく一息つけた。
一ヶ月くらい放置ってどういうことなの(汗
とりあえず久しぶりに、感想でも。


コッペリオンの異能バトル化が止まらんね。まあそれはそれでいいんだけどさ。
放射能どこ行ったとか思ってたら、迷砂の持った花が枯れる描写のおかげで二年生の特異性を思い出す。
ってか、中性子浴びて花が枯れるって発想はどこから来たんだろう……。考えたら負けか(笑
話そのものは今回は大きく動きはしなかったなぁという感じだけど、鴎外が何したのかが気になる。あの状態の会議って、ひっくり返せるもんだろうか。コッペリウスとの因縁とか、はてさて。
因縁あるらしい描写は今までもあったけど、決定的なことは描かれてないからなぁ……。

まあ今回の見所は、裸の迷砂が鉄骨に座ってるとこだよね(ぇ
プラズマ発生装置に捕まってる真奈もなかなかですが、なんで彼女浮いてるんだろう?
ひょっとして、いつでも電磁波は出していて、それを利用して空間的に閉じ込めてるんだろうか。
あるいは無意識的に浮いてるとか? とはいえ真奈ほったらかしで出歩いてる二人がいる以上、なんらか閉じ込める機構はあるように思うけど……。
わからんね。きっと科学で考えてはいけない領域だろうってことで(笑

怪物王女は16巻が割と衝撃的な終わり方だったのでわくわくして読み始めたんだけど、全く触れられないといういつものクオリティ。
悶々としたまま、最後の最後で再び登場とか、どういうことなの……。
「いまさら何の用だ?」の後のやり取りは次巻に持ち越しかぁ。
というか読んでてふと思ったんだが、ねじれた時空では最後にシャーウッドとシルヴィアが生き残ってて、デュケーンは確かシルヴィアに敗れた、とかだったと思うんだけど。
デュケーンなぜ死んだ? ……読み返してみたら、リリアーヌがいなくなったからフヒトが不死になれずに、ってことっぽい。
案外あのクロノトン地雷の目的って、リリアーヌ抹殺ではなく間接的にフヒトを倒すためのものだったんじゃ、って気さえしてくるな。
そもそもフヒトが不死なら、リリアーヌも不死ってことになっちゃうんだが、その辺どうなんだろうか。
気になるけど、とりあえず保留か。
朝、そろそろ学校に行くかと思いながらニュースを見た。

ハイゼンベルクの不確定性原理に誤り

……Σ(゚ロ゚;)
意味が分からずに、しばらく呆然。
また光速のときみたいな眉唾ものかと思ったが、どうやらそう言うわけでもないらしい。
なんというか、喩えようのない衝撃が突き抜けましたよ……。
と、いうわけで。
ハイゼンベルクの不確定性原理が持つ意味について、少し。

ハイゼンベルクの不確定性原理は、量子論を齧ったことのある人間ならば誰もが知ってる絶対原理だと思う。
というか、この原理を基盤にして量子論は発展していったといっても過言でない。
つまりはアインシュタインが最後まで嫌い続けた、量子論の本質である『確率』に直結しているのである。
『観測される物体は、観測されることによって影響を受ける。ゆえに観測した瞬間に、それは正確な情報ではない』という量子論の本質を支える原理が、ハイゼンベルクの不確定性原理だ。

単純なたとえ話をすれば、『りんごは赤いが、見る前に赤いかどうかの保証はない』ということである。
実際にはりんごは赤いが、これは『見る』という行為が特にりんごの色の確率に影響しないからである。
『見る』という行為が確率に影響する世界(要は量子の世界)では、結局『見た』ものは偶然そう見えた=ある確率でそう見える、ということになる。
この精度の限界が、ハイゼンベルクの不確定性原理そのものである。
それを専門的な言葉で飾れば『位置と運動量(要は速さ)は同時に確定できない』ということだ。

さて、ハイゼンベルクの不確定性原理が持つ意味は、こんなところである。
結局は最初に述べたように、量子論の絶対原理ということで間違いがない。
今回ハイゼンベルクの式に置き換わる小澤の不等式というのは、一般的にはハイゼンベルクの式をより厳密にしたものと考えて差し支えはなさそうである。
最先端物理学の世界では、2000年後半ごろから割合とポピュラーなものであったらしい。
うーん、科学って発展するものね……。

以下ちょっと専門的な話。
先ほど一般的にはより厳密にしたものと述べたが、実際はそんなことはない。
厳密にするために補正した項が量子揺らぎの項って事は、要するに粒子の位置と速さは正確に同定できたってことを意味する。
結局は物質が本来持つ揺らぎ量を区別したってことだが、そうすると不確定性の根本は量子揺らぎってことになる。
不確定性原理そのものが崩れないというよりは、不確定性原理の持つ意味が変わったというほうが正しい。
確定できないのは位置と運動量ではなくて、粒子固有の量子揺らぎってことだ。
電子雲が持つ不確定性は、要は電子固有の量子揺らぎってことになるんだろう。

さて、アインシュタインは「神はサイコロを振らない」という言葉を残すほどに量子力学を嫌った人物であるが、量子力学が相対性理論と相容れないというのも有名な話だ。
不確定性原理の持つ意味が変わった今、この二つは寄り添うことができるんだろうか……。
『断章のグリム』14~16巻、ラプンツェルと白雪姫の感想です。(ネタバレ注意)


この話をまとめて読むってのは、なかなかしんどいよね(汗
読み始めた頃は3巻くらいしか出てなくて、それから新刊で買ってたから一気に読んだのは本当に久しぶりだった。
ともあれ、ラプンツェルはその密度に圧倒されました。上巻を読み終わって、まだこれ半分なのか!? と本気で思った(笑

13巻でひずみが生じた関係は、やっぱりそのままというわけにはいかなかったか……というのが14巻(ラプンツェル)の率直な感想。
13巻で葬儀屋がたどった結末に改めて<潜有者>の不安定さを痛感したのだけども、それに輪を掛けてきた感じ。
神狩屋がどれだけ不安定な状況なのかというのは『人魚姫』とか『なでしこ』とかの時に知ってたはずなんだけどなぁ……。先に雪乃が壊れるかと思ってたから、普通に衝撃だった。
まあ、雪乃は騎士の役目を放棄した時点で、ある意味十分壊れてしまったのかもしれんが……。

ところで。
10巻くらいまで、断章のグリムの幕引きは、暴走した雪乃を蒼衣が過去のトラウマを乗り越えて「拒絶」するのかどうかなんかなぁ……なんてぼんやり考えてた。それくらい雪乃が揺さぶられてるように見えてたし、段々見せ場のなくなってる雪乃がそのための布石に思えたから。騎士としての拠り所がなくなっている雪乃が暴走するのも時間の問題かなぁ、とか。
でも、どうやらそんな話ではなかったらしい(笑
何が問題かって、『白雪姫』で蒼衣が抱えてると思ってたトラウマそのものが間違ってたという事実が明らかにされたというね(汗
いや、冷静に考えればその発想はあって然るべきだったんだけど、巧妙に隠されてたからなぁ……。
勘のいいひとは、いろんな描写から気づいてたんだろうけど。冷静に考えれば、蒼衣の断章とか性格についての掘り下げは無かったもんなぁ……。

ともあれ、葉耶と蒼衣の関係も段々明らかになって、どうやら物語の最後のピースが夢見子らしいことも明らかにされて、童話は『白雪姫』
葉耶が白雪であるのはまあ間違いないとして、他はどうなんだろう。さり気に、雪乃が見た人形が『6体』ってのも気になる。第一仮に蒼衣が王子だとしても、王子が白雪殺害現場を見るシーンなんてあったっけ……?
なんか、葉耶を白雪、蒼衣を王子にするっていうのが盛大なミスリードな気が(汗
個人的には雪乃に出番もあって欲しいんだけど、やっぱ無理かな。

なんとなく、『断章のグリム』という物語そのものが『白雪姫』の泡禍な気がしてきたけど、さすがにそれはないか(笑
なんにせよ盛大などんでん返しが待ってそうな次巻、本当に待ち遠しい。
あ、でも夢オチだけは勘弁(汗
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自己紹介:
ぼーっとしてるのが大好きです。
ただ、考え事するのも好きです。
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